このガイドにはAtlas i8スタジオモニターの使用で問題が発生した場合の確認点が紹介されています。
1.電源に問題があるかどうかを確認します
電源電圧は240Vを超えていないことを確認してください。最大電力は400Wになります。誤った電源・電圧で使うとモニターのパフォーマンスが下がるので、お気をつけください。
2.発熱体の影響がないか
モニターの近くに暖房機、焜炉、放熱のようなものがないように見直してください。モニターがオーバーヒートしてしまったら、正常に機能しなくなりますので、ご注意下さい。
3.モニターの再起動
本体の背面にある電源スイッチからOFFにします。
電源ケーブルを抜きます。
数秒を待って、ケーブルを差します挿します。
4.接続を確認する
XLR/TRS、またはAESの入力接続を確認してください。
AES3接続
XLR 入力リンクコネクター の110-ohm のSTPケーブルを利用ください。
信号劣化を防ぐために、使用ケーブルはAES用かどうかご確認下さい。
インターフェースのDAコンバーターとモニターのADコンバーターをバイパスするためにAES接続を使用下さい。
USB接続
USBケーブルを別のUSBポートに挿してください。
付属のUSBケーブル以外、他のものもお試しください。
5.入力ソースの選択を確認します
モニターのディスプレイメニューから正しい入力ソースを選択しているのをご確認ください。
TRS/XLR入力の場合「Analog」を選択してください。
デジタルXLR入力の場合、「AES IN 1」か「AES IN 2」を選択してください。
6.サンプルレートの調整を確認します
モニターは自動的に入力ソースのサンプルレートにロックします。
AES/EBU接続でロックしなかった場合、手動でサンプルレートを設定してください。
44.1 kHz, 88.2 kHz, もしくは 176.4kHzの場合、モニターのサンプルレートを176.4kHzの設定してください
48 kHz, 96 kHz, もしくは192kHzの場合、モニターのサンプルレートを192kHzに設定してください
7.アナログ接続のレベルを確認します
アナログ接続の場合、Analog Inのレベルはオーディオインターフェースの出力れレベルに一致していることをご確認ください。
8.ファクトリーリセット
問題が解決しなかった場合、ファクトリーリセットを行ってください。
本体のノブを長押しして、設定メニューに入ります
「Factory reset」を選択します
※ファクトリーリセットで保存したプリセットが削除されます