設定
オンラインアクティベーションが完了後、Orion 32+ Gen 3をAntelope Launcherから入手可能な最新のbundleバージョンにアップデートしてください。これを行うには、Antelope Launcherを開き、[Bundle Version]のドロップダウンメニューの下にある[Update]ボタンをクリックします。
アップデートが完了後、お使いのOSに応じた手順で進めてください。
Windows10
Windows 10でOrion 32+ Gen 3を立ち上げるには、下記の手順を行なって下さい。
コントロールパネルから [サウンド] オプションウィンドウに入るか、システムトレイのスピーカーアイコンを右クリックし、[サウンド]を選択します。
[録音]と[再生]でOrion 32+ Gen 3が選択されていることを確認してください。- [再生]で、デバイスが[Orion 32+ Gen 3 USB Audio Driver Playback]と表示されていることを確認します。他のオーディオデバイスを再生に使用する場合は、そちらを選択してください。
デバイスを選択し、右クリックで[プロパティ]をクリックします。
[詳細]タブを選択し、「規定の形式」をDAWと同じサンプルレートに設定します。
例えば、DAWで48khzで作業されているのであれば、[2チャンネル、24ビット、48000Hz]を選択します。
[サポートされている形式] タブに入り、32khz以外の使用可能なすべてのサンプルレートの横にチェックマークを付けます。
[拡張機能]タブに入り、すべての拡張機能が無効になっていることを確認します。
[録音]タブに入り、デバイスがデフォルトの録音デバイスとして設定されていることを確認し、[詳細]タブを選択し、「規定の形式」をDAWと同じサンプルレートに設定します。
[拡張機能]タブに入り、すべての拡張機能が無効になっていることを確認し、[OK]をクリックしウィンドウを閉じます。
ワンポイント
・DAWを使用中にOSでのオーディオ再生を同時に行う際に中断または障害が発生した場合、デバイスのサンプルレートが DAW セッションと一致していることをご確認ください。
・複数の再生アプリケーションを同時に実行する場合、「詳細」タブの「排他モード」機能を無効にすることで問題を回避できることがあります。
・32kHzのサンプルレートを無効にすることは必須ではありませんが、無効にすることをお勧めします。
さらに詳しい説明と最適化については、Windows 10 サウンドの設定と最適化をご確認ください。
Mac OS
macOS(10.14以降)の設定とmacOS(10.14以降)のセキュリティ設定によっては、正しく設定しているにもかかわらず、DAWに入力信号が届かない場合があります。
そのため、DAWでOrion 32+ Gen 3を初めて使用する際には以下の手順を行ってください。
DAWを起動し、入力デバイスにOrion 32+ Gen 3を選択すると、確認ポップアップウィンドウが開きます。(例 Abelton Live 10 Suite)
[OK]をクリックするとDAWが正常に起動します。
正常に起動しなかった場合や、複数のDAWを使用している場合は、[セキュリティとプライバシー]からそれぞれ手動で設定を行う必要があります。
メニューバー左上[Apple]マークをクリックし、[システム環境設定]を選択します。そして[セキュリティとプライバシー]設定メニューに移動します。
次に、「プライバシー」タブをクリックします。左側の列で「マイク」を選択します。使用するDAWの横にチェックマークがあることを確認してください。
Note: 変更するには、左下隅にある南京錠のマークをクリックしてパスワードを入力する必要があります。
MacOS Big Surをお使いの場合、下記のリンク先の案内に従ってAntelope Unifiedドライバを正しくインストールしてください。
MacOS Big SurおよびM1搭載コンピュータにAntelope Unified Driverをインストールする方法。
Antelopeオーディオインターフェースのセットアップ方法について動画ガイダンスも、こちらで公開しています。