インストールガイド
背面にある電源ソケットにケーブルを接続し電源を入れ、USBケーブルをパソコンのUSBポートに接続します。OSがデバイスを認識します(Pure 2)。
こちらからPure 2のコントロールパネルをダウンロードし、インストールしてください。このコントロールパネルを使用することでコンピューター上でデバイスを制御し、すべての設定を行うことができます。
アイコンをダブルクリックしてコントロールパネルを開き、製品アクティベーションの手続きを行ってください。
Pure 2に入出力を接続します。
Note: お使いの製品に最新のファームウェアがインストールされていることを確認してください。オプションパネルを選択し、[Firmware Update]ボタンをクリックして確認します。(下図参照)
設定
Windows10
Windows 10でPure 2を立ち上げるには、下記の手順を行なって下さい。
コントロールパネルから [サウンド] オプションウィンドウに入るか、システムトレイのスピーカーアイコンを右クリックし、[サウンド]を選択します。
[録音]と[再生]でPure 2が選択されていることを確認してください。- [再生]で、デバイスが[Pure 2 USB Audio Driver Playback]と表示されていることを確認します。他のオーディオデバイスを再生に使用する場合は、そちらを選択してください。
デバイスを選択し、右クリックで[プロパティ]をクリックします。
[詳細]タブを選択し、「規定の形式」をDAWと同じサンプルレートに設定します。
例えば、DAWで48khzで作業されているのであれば、[2チャンネル、24ビット、48000Hz]を選択します。
[サポートされている形式] タブに入り、32khz以外の使用可能なすべてのサンプルレートの横にチェックマークを付けます。
[拡張機能]タブに入り、すべての拡張機能が無効になっていることを確認します。
[録音]タブに入り、デバイスがデフォルトの録音デバイスとして設定されていることを確認し、[詳細]タブを選択し、「規定の形式」をDAWと同じサンプルレートに設定します。
[拡張機能]タブに入り、すべての拡張機能が無効になっていることを確認し、[OK]をクリックしウィンドウを閉じます。
ワンポイント
・DAWを使用中にOSでのオーディオ再生を同時に行う際に中断または障害が発生した場合、デバイスのサンプルレートが DAW セッションと一致していることをご確認ください。
・複数の再生アプリケーションを同時に実行する場合、「詳細」タブの「排他モード」機能を無効にすることで問題を回避できることがあります。
・32kHzのサンプルレートを無効にすることは必須ではありませんが、無効にすることをお勧めします。
さらに詳しい説明と最適化については、Windows 10 サウンドの設定と最適化をご確認ください。
Mac OS
macOS(10.14以降)の設定とmacOS(10.14以降)のセキュリティ設定によっては、上記事項を正しく設定しているにもかかわらず、DAWに入力信号が届かない場合があります。
そのため、DAWでPure 2を初めて使用する際には以下の手順を行ってください。
DAWを起動し、入力デバイスにPure 2を選択すると、確認ポップアップウィンドウが開きます。(例 Abelton Live 10 Suite)
[OK]をクリックするとDAWが正常に起動します。
正常に起動しなかった場合や、複数のDAWを使用している場合は、[セキュリティとプライバシー]からそれぞれ手動で設定を行う必要があります。
メニューバー左上[Apple]マークをクリックし、[システム環境設定]を選択します。そして[セキュリティとプライバシー]設定メニューに移動します。
次に、「プライバシー」タブをクリックします。左側の列で「マイク」を選択します。使用するDAWの横にチェックマークがあることを確認してください。
Note: 変更するには、左下隅にある南京錠のマークをクリックしてパスワードを入力する必要があります。
各種 DAW のセットアップ方法解説 (英語)
各DAW上でのAntelope Audio製品のセットアップ解説動画を用意しておりますのでご覧ください。
ProTools
Ableton Live 10
Studio One
Logic Pro X
Cubase 10